医院概要
clinic overview
竹村クリニック医院概要
医院名
院長
住所
電話番号
診療科目
医療法人 竹村クリニック
竹村 滋 (たけむら しげる)
〒534-0021
大阪府大阪市都島区都島本通3-7-8
06-6921-3541
消化器内科・内科・循環器内科
診療時間
09:00
- 12:30
17:00
- 19:00
月
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火
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水
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木
○
○*
金
○
○
土
○
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日
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※木曜日午後の診察は消化器内科 中島先生の代診となります。
受付時間:
診療時間:
休診日 :
午前の診療 12時15分まで
午後の診療 18時45分まで
午前 9時から12時30分まで
午後 17時から19時まで
水曜日・土曜日午後 / 日曜日 / 祝祭日
外来診療のご案内
紹介していただいた症例は、出来るだけ迅速に検査をして、内容の優れた結果を出して、紹介先に帰っていただくことをモットーに日々努力をしています。
(胃内視鏡検査、大腸内視鏡検査、エコー、CT検査(脳、肺、縦隔、腹部など)を行っています。
内視鏡検査の予約について
内視鏡検査の検査予約は、1度当院に来院していただいてから予約を行ってください。
検査内容
※検査内容により予約が必要になります。
CT(脳・肺・縦隔・腹部) ※要予約
毎日検査可能です。
経鼻内視鏡(胃カメラ) ※要予約
午前 月曜日 - 土曜日 毎日
午後 月曜日・金曜日のみ
胸腹部一般レントゲン撮影
毎日検査可能です。
大腸内視鏡(大腸ファイバー) ※要予約
午前 月曜日 - 金曜日
※休診日前日の検査は行っておりません。
コールドスネアーポリペクトミーを行なっています。
10ミリ以下のポリープを切除する手術です。
腹部エコー(超音波)
毎日行なっています。
心臓エコー・乳腺エコー・甲状腺エコー
頚動脈エコー・深在静脈エコー ※要予約
内容により月一回の検査日を指定
心電図(標準12誘導心電図)
毎日行なっています。
当院の実績
年間症例数
● CT診断数 :
● 胃カメラ検査数 :
● 大腸カメラ検査数 :
・令和3年 399件
・令和4年 412件
・令和5年 363件
・令和3年 518件
・令和4年 490件
・令和5年 447件
・令和3年 117件
・令和4年 110件
・令和5年 104件
令和5年がん診断数
がん診断数 (平成16年~令和5年)559件
■大腸癌 :2件
■胃癌 :3件
■肺癌 :3件
■食道癌 :2件
■膵臓癌 :3件
■前立腺癌:2件
■その他 :1件
癌の診断と発見について
円グラフは平成16年から令和4年までの当院で診断した癌の内訳を示しています。
胃がん、大腸がんについて、従来は胃がんの発見が重要と考えられていましたが、ピロリ菌の除菌が進むにつれ胃がんの発生率が減少し、一方で大腸がんが増加していることがわかります。 大腸がんが増えている理由として、食事の洋風化に伴い脂肪分を多く摂るという事と関連が多いと思います。
肺がんに関しては大体の方はタバコと関係したがんと思われていますが、実際はそうではなく、非小細胞肺がんは女性にも多く、タバコを吸わない方にもかなりの数で 見つかる場合が多いです。 当院は消化器のクリニックなので胃がん、大腸がんが多いのですが、がんの全国統計では今は肺がんの発生率が1番になっています。肺がんは胸部のレントゲンで見つけると思われがちですが、何といってもCT検査が重要なツールです。
肝臓がんは 慢性C型肝炎、もしくはB型肝炎から 発がんしてくることが多かったのですが、ウィルスを排除することにより、最近は 新たに肝臓がんを生じる方が少ないです。
食道がんは、圧倒的に男性に多く大量の喫煙や飲酒をする人と関連があり女性には珍しいです。
膵臓がんは一般的に見つけるのが難しいがんと言う認識が多いですが、腹部の超音波検査やCTを利用することで、ほとんどのがんを見つけることができます。ただし、ごく初期のすい臓がんを見つけるのは難しいです。
膀胱がんは検尿を契機として見つかる場合が多く、尿の潜血反応が陽性の場合、膀胱に尿を充満させた状態で 超音波検査をすると診断できる場合が多いです。
乳がんは女性の方が何か胸にしこりがあると言うことで、受診されて見つかる場合が多く、進行した状態で見つかる事は少ないように思います。
腎臓がんも超音波検査とCT検査を利用することで大体の場合は診断できます。
あと この表には載っていませんが、採血でPSAを測るだけで前立腺がんを見つけるきっかけになることが多く、最近は増加傾向で60歳から65歳以上の男性は年に1回位受けるように勧めています。
がんの発見については、大体の方は自覚症状があって見つかることがあると考えておられますが大きな間違いで、ほとんどの場合自覚症状はないので、検査をして初めてわかると言うことが多いです。
前立腺がんを除いて、血液検査ではなく画像診断、特に胃カメラや大腸ファイバー超音波検査やCT検査が重要な発見ツールとなります。